ひきつづき、裸アイスノンが決定。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は待ちに待ったエアコンの設置工事でした。
連日の猛暑の中、裸にアイスノンを巻きつけて扇風機にあたりながら寝ていた僕とって待ちこがれた日です。
ちなみに繁忙期ということで工事の時間は当日まで分からず、その日は1日拘束されてしまいます。

そんな日だったのですが、まさかのトラブルが発生してしまいました。
設置しようとしたエアコンがなんと不良品だったのです。
そして代わりの商品が届くのは早くても来週の半ば。本日はどうしても設置できないとのこと。
まだ裸アイスノンの生活を続ける悲しさと、もう一度めんどうな工事をしなければならない煩わしさで、もうクラクラしました。
もしかしたらクラクラは熱中症のせいかもしれません。

大人の世界って謝らなきゃならない人が必ずしも”悪い人”じゃなかったりします。
特に仕事の場合はたくさんの人がリレーのようにバトンをつないでいるから、むしろ一致しないことの方が多い。
僕がしてしまったことで誰かが怒られてしまうこともあれば、逆に僕が謝ることもあります。
大きな企業ではコールセンターなんてものもあり、やはりそこは不満やクレームが多いようで大変なお仕事です。
分業が進むとどうしても感謝も、怒りも、受けるのは代理人になりがちなのです。
ずっと昔は売り手と買い手が直接つながっていたから、もっとわかりやすかったんだろうな。

今回のトラブルもそう。
商品が不良品だったのが原因なので、家電量販店の人が直接悪いわけではありません。
でもこの暑さのピークの時に使えないこと、そしてまたどこかで工事をしなければいけないというはなかなか迷惑度。
なので紳士的に交渉してみることにしました。

ブルーハーツの歌詞に、”弱いもの達が夕暮れ さらに弱いものをたたく“ってありましたね。
今回のはちょっと意味は違うけれど、直接悪いわけではない相手に感情的にはなりたくないものです。
交渉のポイントはいかに良い条件で対応してもらえるかです。

紳士的な交渉の結果、次回の工事は急げるだけ急いでもらえて、しかも時間指定も出来ることになりました。
それに加えて値段も限界まで値引いてもらえることに。
冷静と笑顔の合間にジロリとにらみを差し込んだのが功を奏したのかもしれません。
ほんとはもっと安くして欲しいところですが、まぁこんなもんでしょう。

ちなみに店員さんは最後、”お暑い中わざわざお越しいただきまして申し訳ございませんでした”って言ってましたよ。
自分が悪いわけじゃないのにプロフェッショナルだ。

ということで、もうすこしエアコンのない生活を送ろうと思います。
そして、来週水曜日はエアコン取り付けのため午前中お仕事を休ませて頂きます。
仕事仲間のみなさん、ごめんなさい。

さて昨日で終わりと思っていた結局またアイスノンと扇風機に、裸で寄り添うのです。
この4日間、どうか涼しい日が続きますように。

ウチヤマケンイチ
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