眠ってた本をよみがえらせる。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

Kindleを使うようになってから、本をよく読むようになりました。
それは前に書いたように空いた時間に読みたい本を読めるから。
ということで読まれることなく家に眠っていた本たちを電子書籍化することにしました。
ちまたでは自炊とか呼ばれているやつです。

スキャンするためには、本を裁断しなければなりません。
今日初めて裁断をしてみたのですが、なんだかやっていてあまり気分の良いものではありませんね。

せっかく本の形にまとめられていて電子書籍化しなくなって、今のままでもちゃんと読めるもの。
そんな完全な状態なものを、わざわざ裁断するという行為が違和感を感じさせるんだと思います。

それにしても本を裁断してスキャナで読み込むだけなのに、いろいろ考えなきゃいけないことがあって結構たいへんでした。
帯部分はどうするとか、袖部分はどうするかとか。カラーのまま読み込んだほうがいいのかとか、解像度はどうするかとか。

ただただ、文字が読めればいいのであればそこまで大変じゃないのかもしれないけれど。
でも本の姿をなくしちゃうんだから、せめてきれいに保存しておきたいですしね。
しかしきれいにスキャンするための下準備がけっこう手間がかかるなぁ。なやましい。

とりあえず今日は2冊だけ電子書籍化が完了。
手間がかかったけれどこれでいつでもどこでも読むことが出来ます。
裁断してしまったのはかわいそうですが、家で眠らせておくよりはよいはず。

よーし、さっそく明日電車の中で読もう。

ウチヤマケンイチ
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