高校の先輩。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

高校時代の先輩というのは、ずっと先輩です。
仕事をしていると同じような年上の人たちにはたくさん出会います。
だけれど学生時代の先輩というのは何だか特別なのです。

昨日はそんな高校時代の先輩の結婚パーティに行ってきました。
バスケットボール部で一緒だった一学年上の先輩。

当時、僕は怪我をしてて練習中、コートの脇で別の練習をしていました。
そしてその先輩もたしか怪我をしていたのでしょう。よく一緒に居たのです。

とてもセンスが良い人でした。
着ているTシャツが自分で染めてプリントまでしたものだと知った時は衝撃でした。
僕も真似して自作したものでした。
ほかにも先輩のバックパックを譲ってもらったり。それいまだに持ってます。
そうやっていろんな影響を受けたのでした。

昨日、そのパーティで2つ嬉しいことがありました。

最初、会場に着いたのに知り合いが全然みつからなかったんです。
会場を間違えたかと思い何度も確認したのですが、書かれた新郎も新婦の名前も合っている。

新郎新婦が登場してようやく会場が正しかったと確信したのです。
結局、会場には新郎以外やはり知り合いはいなかったのです。
結婚パーティって二人の様々な知り合いが来るから、周りは知らない人ばかりってことはよくあります。
でも昨日は、自分が少数派どころか知り合いゼロ。

話す人が居ないの心細かったのですが、でも実は結構嬉しかったんですよね。
それって“あいつら”を呼ぼうじゃなくて、”あいつ”を呼ぼうって思ってくれたってことですからね。
学年も違うし15年近くも前の知り合いなのにちゃんと呼んでもらったのが嬉しかった。

しかたがないので後ろの隅でひとり静かにワインを飲んでたんです。
するとその先輩が前に来いと呼んでくれました。
前に行くとそこには先輩は同級生の人たちがいて、そこに合流させてくれたのです。

その高校の先輩たちはものすごく優しく、みな僕に話しかけてくれ盛り上げてくれました。
仲良くなって結局そのまま二次会にまで付いて行ってしまいましたよ。
もうひとつの嬉しいこと。

やっぱり地元っていいですね。
当時は知らなかったのに、15年経ってこうやって一緒に飲めるなんて。
しかも、ごちそうしてもらっちゃいました。

昨日は本当に素敵な夜でした。
あらためて、竹本先輩おめでとうございました。末永くお幸せに。

ウチヤマケンイチ
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