緊張。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

大勢の前で何かを発表するときというのは、とても緊張するものです。
はたまた仕事で自分が作った資料を、大勢に向けて一斉にメールするときもとても緊張する。
カタチはどうであれ、とにかく大勢の人に対して何かを発信するというのは緊張するもんです。

失敗しないかなとか、みんなからどう思われるかなとか。僕が緊張してしまうのはそんな理由から。
緊張ってもっと自分をよく見せたいというポジティブな気持ちとセットなのかもしれません。

僕はウェブサイトをつくる仕事をしています。
ウェブサイトはそんな人前での発表やメールを送ることに比べれば、何百倍、何万倍もの人たちに向けて発信をしています。
このブログだってたまにするスピーチなんかよりもずっとずっと多くの人が見てくれてる。
いわば毎日毎日スピーチしてるようなものです。
でもそれだけの人が見ているというのに、ウェブサイトで発信するのは意外と緊張しないんですよね。

それはきっと発信をしている相手の顔が見えていないことが関係してると思うのです。
人前で発表する時は目の前に実際に人がいるし、仕事のメールであれば受け取る人たちの顔が思い浮かぶ。
ミスした時は反応や影響が直接自分に返ってきます。
それと違ってウェブサイトは公開した後に反応を直接受けることはほとんどありません。
ユーザーは気に食わなければ去ってゆくし、意見があっても直接僕までそれが届くことはほとんどない。

そんな風に受け手側が見えないから、緊張しないどころか人格が変わってしまう人だっています。
匿名にもなればとんでもないことを発信したりする人も。

アーティストが緊張しないために客はみんなかぼちゃだと思うなんて話を聞いたことがあります。
やっぱり緊張は人の目の影響をうけるんですよね。

受け手の反応が見えようが見えまいが。
失敗が許されようが許されなからうが。
人が多かろうが少なかろが。
人に何かを発信をするときは、ちゃんと緊張感を持っていたいと思うのです。

さて、今日はこれから大学生のみんなとごはんに行ってきます。
インターンシップで一緒に頑張ってる仲間たちです。良い刺激を受けれそうだ。

ではいってきまーす。

ウチヤマケンイチ
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