令和2年7月30日に考えたこと
大きく形を捉えるのが上手くいかない
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
デッサンには大きく2つのパートがあるんだな、と最近気が付きました。
まずモチーフの形を大きく捉えるパート。そして、そのあとに各部分を詳細に描き込んでいくパートがある。
まだまだどちらも下手ですが、特に大きく形を捉えるのが上手くいかなくて困っています。
手順も大きく形を捉えるのが先だから、そこが甘いままだと詳細を描き込んでいってもデッサンの質は上がらない。結局毎回、描き始めに一番時間がかかってます。
元々絵を習い始めた理由を思い出せば、物を見る目を鍛えたかったから。
その物体はどういう形をしているのか、どんな特徴があるのか、空間の中にどのように存在しているのか。
それが捉えられるようになれば、本業のデザインにも活かせると思ったのです。
最近はだんだんと絵を描くことに慣れてきて、絵を描くこと自体に夢中になってました。そもそもの目的を忘れかけてたなぁ。
先生と相談して、大きく形を捉える部分だけの練習をこれから並行して始めようと思ってます。
30分とか1時間とか時間を決めて、物の形を捉える。クロッキーと呼ばれてるやつのちょっと長いバージョンでしょうか。
以前テレビで島田紳助さんが、プロが練習するのは当たり前で、いかに自分の頭で考えながら練習しているかがポイントだと言っていました。
絵を描くこと自体も楽しみつつ、そもそもの目的が叶うように頭もちゃんと使わないとね。
ウチヤマ ケンイチ