令和2年10月11日に考えたこと
正解できているのに、不安な感じが残る
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
どうやら人にはスイッチというのがあるようで、それが入ると途端にモードが変わるもの。
長らく参考書と鉛筆で勉強なんかしておらず、試験勉強を始めた頃はなんともやりづらかったのですが、今ではすっかり馴染んでます。
そういえば受験勉強も同じようにやってたんだもんね。一度スイッチが入ればその頃に戻る。もう20年も前の話ですが。
そうそう。試験問題を解いていて気づいたことがあります。
それは、正解できているにも関わらず、なんともいえない不安な感じが残るということ。
宅建試験は4択問題なので、確実に正解だという選択肢を1つ見つけられれば、他の3つの知識が曖昧でも正解できるんです。
そして問題を解いていると、そんな曖昧な知識がたくさん出てくる。
結果として、正解してもむしろ分からないことがたくさんあったせいで不安になるんです。
でも、多分なのですが、わざとこういうふうに作ってるですよね。宅建試験というのはなかなか満点は取れないらしいのです。
そんな仕組みを理解して、必要な知識に集中し合格点を目指すか、それとも知らない知識につかまるか。
思い出してみると、大学受験に手こずったのはここに気づけなかったことが大きかったような気がします。
60点を目指すべき試験で無謀にも100点を目指してしまい、結果、破綻。30点になる。
この経験のせいでしょうか、今は極端なほどに目的志向です。
ウチヤマ ケンイチ