令和3年2月14日に考えたこと

敵意を持たれると反発してしまうもの

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

コンピュータが相手よりも、将棋はやっぱり人と指した方が楽しい。
だからアプリを使っていつでも人と対局できるというのは本当にありがたいのです。

ただ僕が使っているアプリは時々動作が重たいことがあって、たまに起動が遅れ、いきなり持ち時間が少ないところから対局が開始することもあるんです。
真剣勝負が楽しいわけだからこういう不具合は困るのですが、楽しさと便利さが勝ってむしろこの将棋アプリには感謝しているのです。

ただ昨日の出来事はとても残念でした。
いつものように対局をしていたところ、終盤の勝つか負けるか分からない一番良いところでアプリが固まってしまったんです。
しばらくしてアプリは動いたのですが、残り時間もよく分からなくなり、そのまま対局にも負けてしまいました。

それだけでもがっくりきてたのですが、問題はそのあと。
「不利な局面で故意に接続を切ることを繰り返す場合は、利用を制限します」のようなニュアンスの警告が表示されたんです。

これまでは不具合があっても気にしませんでしたが、敵意を持たれると反発してしまうもの。
好感を持っていた分だけ、かなりムッとしたのでした。

人を疑うこと、責めること、注意すること、怒ること、敵意を持つこと。こういう感情の危険性って大きい。
誤解は当然ダメだとして、もし真っ当な理由があったとしても、そういう感情を人に向けるには覚悟が必要よね。

ウチヤマ ケンイチ