令和3年4月15日に考えたこと

相場というのは自分で決めることができない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日フリマアプリで値引きのお願いしたところ、出品者から気分を損ねた返事がきて、そのままブロックされてしまいました。
そういえば、以前あった値引き相談専用の機能も無くなったし、出品者にしてみれば値引きの相談というのは面倒なことなんでしょう。僕も出品者のときに値引きの相談されたことがあるので分かります。

ただ今回の値引き額というのは、同じ商品の過去の取引相場を見てオファーしたんです。
その価格よりも高い取引もあるのですが、もっと安い取引きも結構ある。いわゆる相場価格でした。

出品者の言う通り送料を差し引くとほとんど儲けはないのでしょうが、相場というのは自分で決めることができないわけで、きっとこれまでの出品者もほとんど儲けはなかったのでしょう。そこが難しい。
株取引や仕事なんかでもこういう期待のズレは起きるんですよね。そしてこのズレを受け入れないことには、問題はなかなか解決しない。

さっきの話でいえば、安い配送方法を探すとか、おまけを付けて値段は据え置くとか、あとはもう薄利で手放してしまうとか、そんな選択が必要だと思うのです。
捨てるには忍びない物を赤字でもいいから手放している知人がいると以前ここに書きましたが、ちょっと意味は変わるけれど、そういう考え方もある。

情報がオープンになっていくとプラスにもマイナスにも働きますね。面白味は無くなっている気がするよ。

ウチヤマ ケンイチ