令和3年5月7日に考えたこと

経験のあることに置き換えて伝えること

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ずっと同じアドバイスをもらってたゴルフのフォーム。腕だけでなく身体全体を回して打つのが正しいとされているのですが、僕はつい腕だけを振って打ってしまっていたんです。
何度も先生にアドバイスをもらっても、また同じ動きをしてしまう。情報として頭では分かっていても、身体がついてきませんでした。

でもそれが今日、うまくやるやり方を見つけたんです。
腕の間にボールを挟んでそれを落とさずに振るやり方を教えてもらったら、途端に理想に近い形で振ることができたんです。これまで腕だけで打っちゃダメだと何度言われても直らなかったのに。

腕だけで打ってしまうとき、胸と腕が離れるんだそう。そうなると腕と腕も離れることになって、結果挟んでいたボールは落ちてしまうわけです。ボールを落とさずにボールを打つには身体ごと回すしかない、という理屈です。

「腕だけで打たない」というのは自分の中にはない感覚で、それはどうしてもできなかった。それが同じ形にも関わらず、「挟んだボールを落とさない」と言われれば、これまでに経験したことのあるだからすぐにできたわけです。

こんなふうに新しい感覚をこれまでに経験のあることに置き換えて伝えること。これは色んなことに応用できるんだろうと、ハッとさせられたのでした。

やるとこが分かればあとは練習あるのみです。来週も先生に褒めてもらえるように自主練しよう。

ウチヤマケンイチ