令和3年5月8日に考えたこと

中古の将棋の駒を牛乳や歯磨き粉で磨く

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近買った中古の将棋の駒ですが、傷みは無いものの経年の汚れがあったのでこつこつと磨いてます。
調べてみると使い捨ての化学ぞうきんで磨くと綺麗になるらしく、なんと他には牛乳や歯磨き粉で磨くという方法もあるんだとか。

汚れはかなり強敵で、まずは化学で磨いて少し綺麗になり、牛乳も試してまたちょっと綺麗になり、ついには歯磨き粉まで持ち出して磨いてます。
いきなりピカピカにはなりませんが、磨くたびになんとなく綺麗になってる様子。買った直後に撮った写真を見ると随分と黒ずんでいて、やっぱり綺麗になってたんだと嬉しくなるのです。

この間、新品よりも中古の方が好きだと書きましたが、安いだけじゃなくてこんなふうに手を入れて蘇っていく過程も楽しいんですよね。
実は他に新品の良い駒もっているのですが、それよりもつい中古の方を取り出しては磨きつつ使って、満足しているのです。

そもそも手間をかけること、面倒なことというのは、楽しいことなんだろうと思うのです。
考えてみるとゲームも、スポーツも、旅行や食事なんかでも面倒なことって含まれてるんですよね。練習も面倒だし、準備も面倒だったりする。

でもそれを楽しみと言ってしまえばそうなわけで、結局は捉え方と人それぞれが持つ価値観次第なんだなと思ってます。
ちなみに僕の場合、旅行なんかは面倒の方が勝ってしまうのです。もちろん楽しいんですけどね。


ウチヤマケンイチ