令和3年5月18日に考えたこと

詰将棋や数学は勉強すればするだけ伸びやすい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

将棋が強くなりたいと買った詰将棋の本。毎日ちょっとずつ解いていて、ようやく1冊終わりました。
詰将棋は1手詰、3手詰、5手詰とその手数の多さでむつかしさが変わるのですが、プロは100手を超えるような詰将棋も解けるんだとか。

とりあえず僕は1手詰の本が終り、今は3手詰に取り組んでます。手順がちょっと増えただけでなんだか強くなった気になるし、実際に将棋の見え方も変わりつつある。
こつこつと勉強してそして成果がついてくるというのは、やっぱり楽しい体験です。

最近YouTubeを観ていたら、なぜか受験の頃に解いたような数学の図形問題の動画が流れてきて、つい解いてしまいました。
円と三角形を重ねた図形の問題で、重なった部分の面積を求めよというものでしたが、面積の出し方を考える手順は懐かしくもあり、そしてなんだか普段仕事でやってることとさほど変わらないなと思ったんです。

仕事では、直接的に成果を出す勉強法というのはなかなか無いもの。一方、詰将棋や数学は勉強したらしただけ伸びやすい。スピードは遅いかもしれませんが。
このやれば伸びるという体験はすごく大切で、仕事はやっただけ伸びるわけではないけれど、でも実はそこで使っているロジックや進め方はやれば伸びることと似てるんですよね。
あとはチャンスがあれば仕事だって一気に成果が出るのかもしれないと、そんなことを思ったのです。

ウチヤマケンイチ