令和3年6月11日に考えたこと

余裕がないときに、更にやることを増やすこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

やることがたくさんあって余裕がないとき、更にやることを増やすというのは、実はよい解決方法だと思ってます。
たとえば、仕事をたくさん抱えていて終わりそうもない時にあえて人と会う約束を入れるとか、家のことで手一杯の時にあえて運動する時間をとるとか。

忙しい時にやることを増やすなんて無茶苦茶なようにも思うのですが、別にヤケクソになっているわけではなく、本当に有効だと思ってます。
なぜかというと、溢れている状態のところに更に何かを入れようとしたら、やり方をなにか大きく変えるしか無くなるからです。

たとえば、持っている仕事の中で本当に大事なものだけを選別するとか、1人で頑張らず人に手伝ってもらうとか、そもそものゴール基準を見直すとか。
そんなふうに、今の延長線上にはない解決方法を探す。

そんなブレイクスルーが起こせると途端にうまくいったりする。頑張ればなんとかなるかもしれないくらいときの方が、実はうまくいかないことは多いし、しんどかったりすると思うのです。

若手の仕事なんかを見ていると、そんな「一番しんどい状態」の人が結構いるなと思うのです。
むしろ、もっと目標を高くして、やりたいこともどんどん抱えて、欲張ればいいのにと思うんですよね。

ブレイクスルーを起こすには頭を使わなきゃならないわけですが、工夫せざるを得ない状況を作れば意外とそっちの方がラクだったりね。

ウチヤマケンイチ