令和3年7月1日に考えたこと

いまある資産を活かして立て直すこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

株式投資をしていると、現在の経営陣が退陣を迫られて、新しい経営陣が企業を立て直すというシーンにちょくちょく出くわします。
追い出される経営陣からすれば穏やかな話ではないですが、僕はこの手の話が結構好きで、実際に投資対象にもしています。

新しい経営陣に変わると、まずその企業を調べ上げたうえで良いところを伸ばし、ダメなところは直し、場合によっては取り除いたりと整理が行われます。
すべてがうまくいくわけではないのですが、そのプロセスを見るのはおもしろく、そしてとても勉強になる。

ときに企業名が変わったり、他の企業と統合したりと元の面影がすっかり無くなることもあります。
それも含めて、ポテンシャルを活かすことのダイナミックさや可能性を感じるのです。

企業の立て直しをする機会は無くとも、同じようにいまある資産を活かして立て直すという機会は日常生活の中にもあるわけです。
たとえば、いま住んでいる家、いまある家具をベースにして、レイアウトを変えたり、そこ少し家具を買い足してよい空間をつくること。

新しい家に引っ越し、新しい家具を揃えてしまえば、制約なしに理想の部屋を作れるわけですが、どうも僕はあまり魅力を感じないのです。これは好みの問題もあるんでしょう。

そうそう、いずれ飲食店をやってみたいと思っているんです。そのときも既にあるお店を引き継ぎたいかもしれないな。

ウチヤマケンイチ