令和3年7月9日に考えたこと

そこそこの選択肢も選べるようになりました

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、何かをしたくても時間がない場合、できる範囲でちょっとだけやるようにしています。
例えばきちんとした運動ができなくても立ったままストレッチしたり、筋トレする時間がなくてもお風呂に入る前にその場でスクワットしたり。

僕は極端なところがあって、やるならやる、やらないならやらないと、イチかゼロの選択が昔から好きでした。
それは自分だけでなく人にも求めてしまうところがあって、会社員時代は上司にも柔軟さを持つよう諭されたものです。

それが最近は歳をとったからなのか極端な選択だけでなく、そこそこの選択肢も選べるようになりました。
イチかゼロをやめるとちょっとしたことが積み上がっていって、物事が進んでいく。気分は良いものです。
と同時に、そのちょっとしたことで満足してしまうこともあって、それはそれでまた良くないなとも思うのでした。

きっと状況によって使い分けられるのが良いんですよね。
別にイチゼロの選択をすべて捨てる必要はなく、必要であればそんな極端な選択ができることも柔軟さのうちだと思うのです。

もうひとつ柔軟になりたいと思った理由に、自分が年長者になり、いつのまにか立場が強くなってしまったことがあります。
そういう人が極端なこだわりを持つことはそれだけで危ないというか、いろんなことを壊してしまうと思うのです。

年をとって丸くなる。これってなんか自然の摂理な気がする。

ウチヤマケンイチ