令和3年8月12日に考えたこと

今の飼育環境ではこっちのヤモリの方が得してる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最初の1匹を捕まえるのには手間取ったヤモリですが、そのあとなんだかんだ増えて今では3匹になりました。
ケージ内の小道具や餌のバリエーションなんかも充実してきて、なんか久しぶりにペットを飼ってるなという感じです。

ヤモリは夜行性なので夜寝る前に晩酌をしながらケージ内を眺めるのがすっかり日課になりました。
ヤモリと言えど3匹いればそれぞれに個性があるようで、行動パターンも違ってすごく面白い。
基本的にヤモリは警戒心が強いようで、2匹はいつも隠れ家に隠れてほとんど姿を見せません。でも1匹、いつも外に出ているヤモリがいるんです。

警戒心がないのか、ただ他の2匹の輪に入れないだけなのか。理由は分かりませんが、とりあえず僕がケージ内に手を入れてもあまり逃げず、餌もピンセットから直接食べてくれるんです。
おかげで生餌だけでなく、栄養満点の人工飼料も与えられてます。野生の世界では警戒心が無いのは困ったことなのかもしれませんが、今の飼育環境ではどうもこっちのヤモリの方が得をしてるように見えるのです。

ちなみに警戒心がないそのヤモリは身体が小さく、もしかするとまだ子どもなのかもしれません。
子どもから育てると人間やピンセットにも慣れるみたいなんです。

生まれ持った性格の他に育ち方で行動パターンも変わる。きっとこれは人間も同じなんだと思うと、ちょっと考えさせられるな。

ウチヤマケンイチ