令和3年10月24日に考えたこと

頭の中のイメージこそが現実な気もしてます

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

一度寒くなってから、もうずっと寒い。誰かが「秋なんてものは無い!」と言っていたけれど、本当に夏が終わっていきなり冬が来た感じです。

頭の中のイメージと実際が違うというのは季節の感覚に限らずよくあること。むしろ頭の中のイメージなんて、ほとんどがいい加減なんじゃないかとも思うのです。
「今年もあっという間だった」と感じるのは、そもそも1年はそれくらいの長さなんだろうし、「今年は暑かった」と思うのは、夏というのはきっとそれくらいの暑さなんでしょう。

この感覚のズレは別に大した問題も起こさず、なんなら今年もあっという間ですねと、とりあえず会話を繋げられたりする。
ただ無駄に真面目に考えるなら、現実をちゃんと理解できていればもっと上手に生きられるのかもしれません。

あっという間の1年なんだから、欲張らずに大切ななことだけ選べるかもしれないし、老いていくのもそういうものだと思えそう。
秋が無いことを知れば春をもっとありがたがれるし、急な気温の変化に備えれば体調を崩すことも減るかもしれない。

そんなことを言いつつ、やっぱり現実とイメージがズレていたってなんてことはないから、間違ったままでなんとなく日々は進んでいくんですけどね。

ちなみにイメージと現実、その人にとってはどちらが現実なんだろう。
なんか現実なんてなんでもよくて、頭の中のイメージこそが現実な気もしてます。

ウチヤマケンイチ