令和3年10月26日に考えたこと
よく分からないままに上手くいくこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
キャベツというのは食べて残った芯の部分を土に植えると、実は再生するらしいのです。しかもスーパーで売られているような、半分にカットされたキャベツなんかでも大丈夫なんだとか。
そんなことがあるのかと興味が湧いて、それからはキャベツの芯が出るたびに植えていました。
結局なかなか再生はせず、それでも元手が掛かるわけでもないので、とりあえず何度も植えていたんです。
そうしたらびっくり。先日植えたやつが順調に葉をつけていて、もしかすると本当にこのまま再生するかもしれません。
ただ、なぜ今回はうまくいったのか理由が分からない。気温なのか、水のあげ方なのか、日当たりなのか、それとも、その芯の生命力が強かったのか。
理由が分からないことは、次からは上手くいくとは限らない。とりあえず同じようにやってみるつもりですが、今回が最初で最後の成功かもしれません。
再現性がないものは、成功することがあったとしてもそれはあくまで運の話。
仕事でも再現性というのはとても重要で、上手くいったときにはなぜそのやり方が良かったのかを分析して、理解すると次に繋がる。
極端に言えば、理由が分かっている失敗の方が、よく分からないままに上手くいくことよりも価値があると思ってます。
キャベツの再生はさておき、仕事の方はきちんと振り返りをしないとな。フリーランスで1人になってから、ちょっとサボりがちです。
ウチヤマケンイチ