令和3年10月29日に考えたこと

お金や物価というのは不思議なもの

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

吉野家の牛丼並盛が値上げをしたみたい。学生の頃、一人暮らしをしていた家の近くに吉野家があったので当時めちゃくちゃお世話になってました。
そしてニュースで価格を見てびっくり。当時と比べると今は随分と値段が違ってました。

牛丼に限らず物の値段って常に変わってる。しかも結構。
たとえば今はスマホゲームなんかは無料でも驚きませんが、僕が子どもの頃は1つのゲームソフトが1万円くらいしてました。
服なんかも、今はファストファッションでリーズナブルに揃えられますが、昔はちゃんとした服というのはそれなりの値段だったと思うんです。

もちろん普段の生活でも今年は野菜が高いなとか、今はガソリンが高いなとか、そんな変化は日々あるわけですが、しばらくするとそれに慣れてしまう。慣れるというか、毎日の生活のことだから受け入れるしかなくて、それが当たり前になっちゃうんだと思うのです。

お金や物価というのは不思議なものだなと思うのです。
収入が2倍になっても物価が2倍になれば同じだけしか買えないし、逆にどちらも半分になったって同じこと。現実には何が変化したのか。

そもそもで言えば、お金を使わなくても楽しいことは沢山あるし、逆に変なところで無駄遣いをしてたりする。
もちろんお金は大切ですが、それを軸にしてしまうと結果としてつまらないことになりそうだというのは、もうずっと思っていることです。

ウチヤマケンイチ