令和3年11月21日に考えたこと

その流れが人と会社はなんとも似てる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

投資の基本として、いま会計の勉強をしています。
僕自身、一応ニッカオフィスという会社を運営しているわけですが、うちの場合は工場も店舗も在庫も無く、僕自身が働いた分だけ報酬を頂くというシンプルな構造なんです。
ただ他の企業に対して投資をするなら、ちゃんと勉強しなければなりません。

いざ勉強するとこれがすごくおもしろい。
企業会計を勉強しているつもりが、これは1人の人間にも当てはまる話だなと思いながら学んでます。

会社は最初に用意した資金を元に商売を始めて、そして利益を出すことでその資本を大きくして、さらに大きな商売ができるようになる。
人に当てはめると、子どもの頃はまず親や周囲の人たちからの金銭面やそれ以外の面でサポートしてもらう。
当の本人は自分の時間というものを使って、勉強したり、スポーツをしたり、あとは人間性を高めたりと自分を成長させていく。

勉強して学校に入って、学校で学んだことを活かして就職して、そして仕事でお金を得て、それを今度は周囲に還元してと、その流れが人と会社はなんとも似てる。
そういえば会社のことを「法人」と呼びますが、法の上では1人の人間のように扱うんですよね。

考えてみると人間の場合は、お金にしても愛情にしても、最初の立ち上がりの部分のほとんどを親なり周囲の人たちが無償で提供してるんだよね。
当たり前すぎて忘れてたけど、人って素敵だわ。

ウチヤマケンイチ