令和4年1月10日に考えたこと

そろそろ自分の文字を見つけないと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

毎日カードにその日のひとことを手書きをするようになって今日で丸5年。
書き始めた当初は手書きをする習慣がほとんど無くなっていて、身の回りがデジタル化していく中で生活の中に手作業を取り入れたいと思い始めたのでした。

あともうひとつ狙いがあって、それは自分の字を見つけること。
ペン習字のようなきれいな字というよりも書いた字を見るだけでその人だと分かるような、そんな字が書けるようになりたいと思ったのです。
予備校の先生とかに多いイメージ。粒の揃ったフォントのような自分の文字が欲しかった。

5年間、毎日手書きをしてきた今の自分の字を見て思うのは、ただ毎日続けてるだけでも変化はそれなりにあるし、けれど5年続けたほどの進歩は無いなということ。

考えてみればそれはそうで、たとえば人は誰しもほぼ毎日会話をしてるわけですが、別にそれで話の達人になれるわけじゃない。
変化をすること、しかもそれが進歩ということであれば、意識をして、振り返りをして、修正をして、そうやって内容を高めてく必要があるんですよね。
まぁ、それが分かっただけでも儲けもので、ここらで1度これまでに書いてきた自分の字を見直してみようかと思ってます。そろそろ自分の文字を見つけないと。

それにしても以前は何かを1年続けるだけでも長く感じたのにな。5年続けてもさほど長く感じなくなったのは歳をとったせいだな。

ウチヤマケンイチ