令和4年1月11日に考えたこと

先駆者へのリスペクトは忘れないようにしたい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近新しいスマホを買いました。仕事柄、普段から色々なスマホを使うようにしているのですが、今回買ったのはコスパが良いと言われてるちょっとマイナーなメーカーのやつです。
フリマアプリでほぼ新品が1万円くらい。先日買った有名メーカーのハイスペックな端末の10分の1どころか、それよりもずっと安いのです。

ちょっと前は廉価版のスマホはそれなりの作りでしたが、最近はまったくそんなことはありません。
それどころかプロダクトそのものも下手すると高価な端末よりも良かったりする。機能面も、質感もです。

もちろんブランド力や安心感は有名メーカーの方が上かもしれませんが、機能面ではもう安いスマホで十分すぎるんですよね。それは間違いないと思います。

ただガラケーしかなかった世界に、いきなりこの安くて高機能なスマホは登場しなかったはずなのです。
あくまでも、それよりも先にいわゆる高価なスマホが登場し、そして市場が生まれたからこそ、それらをフォローする形でコスパの良い商品が後から登場したわけです。
つまりは0から1を生み出す部分はやっておらず、そこに至る研究や検討の部分もやってない。

もちろん、後発のプロダクトやサービスが卑怯だとは言えず、市場というのはそういうものだと思ってます。
安い端末を選ぶことだって賢い選択ですが、ただ先駆者へのリスペクトは忘れないようにしたいものです。

ウチヤマケンイチ