令和4年1月14日に考えたこと

誰に共有するでもない議事録を1人取る

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、会議の議事録をAIが取ってくれるツールの広告を見かけました。
そこには「まだ人が議事録を取ってるんですか」というメッセージと議事録取りに苦悶する社員さんの写真。

僕は人が議事録を取ることも悪くないと思ってます。特に若手とか、会議についていけていない人ほど議事録を取るべきだと思うんです。
ちなみに僕自身も、誰に共有するでもない議事録を1人取ってたりします。

議事録の目的はもちろん会議の記録を残すためですが、それ以上に会議の内容を理解できるようになる効果が見逃せない。
知識が追いついていない上に、スピードもはやい打ち合わせの議事録を取るのは相当大変なんですよね。まさに広告に出ていた人のように頭を抱えてしまいます。

もちろん記録としての正確性を求めるのであればAIに記録してもらうのが良いのでしょうが、ただ多くの打ち合わせは意外と記録の正確性は求められないと思うのです。
それよりもその場で参加しているメンバーが、その場で内容をしっかり理解できるようになること。その方がニーズは大きい気がします。
現場は忙しい。議事録を読み返して確認してるようなスピード感では厳しい。少しでもその場で理解することを求められていると思うのです。

そうなると議事録の内容が多少間違っていようが、参加メンバーが議事録を取ることはとても大切だと思ってます。自分も、もっと議事録取らないとな。

ウチヤマケンイチ