令和4年1月16日に考えたこと
そのひと言で土台がしっかりする
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
最近、少し自信を持って将棋が指せるようになりました。
これまではとりあえず雰囲気というか、勘というか、なんとなくで指すことが多かったのですが、とある動画で考え方のコツみたいなものを観てから、自分なりに根拠を持って進めることができるようになったんです。
とはいえ結果はまだついてきてなくて、勝つことができるのは先になりそう。でも自分なりの考えを持って指すのか、とりあえずの雰囲気で指すのかでは同じ数を対局をしても上達の度合いは違ってくるように思うのです。
そのコツが話された部分はほんの数分だったのですが、原理原則というかそのひと言で土台がしっかりするような、そんな感覚でした。
デザインにおいても、学ぶべきことはたくさんありますが、その中に外すことができない原理原則があって、逆にいうとそういう大事な部分を押さえさえすれば、それが土台となって後から学んだことが積み上がりやすい、そういった知識はあると思うのです。
であれば、まずはそういう知識からつければ効率が良いという話なのですが、そう簡単な話でもなくて、先の将棋の話で言えば、ある程度自分なりに考えながらこれまで指してきたから、後にコツを聞いたときにスッと入ってきたというのもあると思うのです。
相対的に効率の良い方法はあれど、誰でもできる楽な方法というのは、きっとどの世界にも無いんだろうなと思うのでした。
ウチヤマケンイチ