令和4年1月28日に考えたこと

上司はいつも言うことが違う、というやつ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

人からなにかを教わってると、「あれ、前と言ってることが違う」ということがあります。
そこでつい「先生ちゃんとしてよ」と言いたくなるのですが、こういう場合大抵は自分に問題があると思うのです。

似たようなケースで良く耳にするのは、上司はいつも言うことが違うとか、顧客は話がコロコロ変わるというやつ。
これも相手に原因があると言いたくなるところなのですが、こちらも自分にも原因がある場合が多いと思っています。

たしかに言葉としては真逆だったり、実際に言ってる内容が逆の場合もあると思うのですが、それくらいに物事の前提というのは変わるものだと思うのです。
習い事であれば、教えてもらうことで自分自身が変化しているわけだからアドバイスも変わるだろうし、仕事であればなおのこと市況や状況によって話は変わるわけです。

場合によっては、きちんと内容を理解ができてないことで、なにも言ってることは変わってないのに使う言葉が変わると話が変わってたと思ってしまうこともある。
日頃から僕は自分が教わる側になることも、伝える側になることもあるので、注意するようにしてます。

さて、相手が以前と違うことを言ってるなと思ったら、それぞれを背景も含めてきちん理解して共通点を探さないとなりません。
というか表面的な言葉を聞くのではなく、この理解のプロセスこそが教えてもらうということな気もしてます。

ウチヤマケンイチ