令和4年1月29日に考えたこと

物の値段って、ほんと曖昧だよな

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

数年前に買ったきりほとんど使ってなかったゲーム機で久しぶりに遊んでみました。
既に後継機種が出ているので最新ではないのですが、最新を知らない僕にとっては「今のゲームはここまでリアルなのか」と感動してしまいました。
いや、まったくもって「今のゲーム」ではないのですが。

最新を知らなければ、型落ちのゲームであっても最新ゲームのように感動できる。
このことは実は子どもの頃から気付いていて、常に世の中から数年遅れで追いかければ、楽しさや感動は変わらないのにソフトが安く買えると思ったんです。

結局は友だちの話や雑誌から最新ゲームの情報が入ってきてしまうのでそうはいかなかったのですが、今になって思いがけずその状況になり、あのとき考えたことは正しかったんだと答え合わせができたのでした。

ゲームに限らず世の中の需要から自分をズラせば、色々な物が安く手に入る。
洋服なんかも昔は人が選ばないようなちょっと変わった物が好きだったおかげで、たいていはバーゲンで売れ残った物こそ自分が欲しい服だったのでありがたかったです。

一方で、世の中と完全に歩調を合わせるのも良かったりする。それはそれで大量生産されるので、良い物なのに安く手に入るんですよね。
ベストセラーの本やゲームなんかはちょっと時期をズレせば最高で、タダに近い値段で手に入ったりします。

物の値段って、ほんと曖昧だよな。

ウチヤマケンイチ