令和4年2月3日に考えたこと

大切な原理原則ほど、言葉にするとシンプル

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ここ数日、将棋の調子が良いんです。格上の相手にもそこそこ勝てるようになりました。
きっかけは明確。ちょっと前に将棋講座で、あるコツを知ったからなのです。

情報としてはとてもシンプル。「攻める側の歩は交換して駒台に、そして守る側の歩は盤面に残しておく」というものでした。
言葉にするとこれだけなのですが、これを知ってからは随分と見える世界が変わりました。そしてしばらく経って結果も出始めたのです。

情報としては少なくても、こんなふうに外してはいけない原理原則というのがある。
将棋についてはまだよく分かっていませんが、少なくともデザインにおいてはそんな原理原則があります。
そして大切な原理原則ほど、言葉にするとものすごくシンプルだったりします。

将棋を始めて1年が過ぎたくらいですが、ずっと毎日10局以上指してきました。
その間ずっと失敗し続けて、その上で今回の情報に触れたのが良かったと思うのです。スッと入ってきて、色んなことが一気に腑に落ちた感じ。

たった1行の情報なら、まず最初に覚えてしまった方が効率が良いじゃないかとも思うのですが、シンプルな情報ゆえ失敗をしていない段階で聞いても、たぶん何も響かなかったというか理解できなかったと思ってます。

さてさて、とはいってもまだまだ僕の将棋は下の中くらいです。
今年中には級位者から段位者になって、また違う世界を覗いてみたい。

ウチヤマケンイチ