令和4年2月11日に考えたこと

コスパや効率の優先度が下がってきた気がする

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ちょっと前にVR環境を使い始めばかりですが、もうすっかりハマっています。
日に日にVR空間にいる時間も長くなっていて、明日は打ち合わせもVR内でやる予定です。

特にここ最近夢中なのがVR内で映画を観ること。
大きなスクリーンだけでなく客席をはじめとした映画館全体が再現されていて、本当に映画館で観ているような感覚になるのです。

使っているVRゴーグルは数万円で、映画は年間数千円のネット契約で観放題。
ようは家に居ながらに自分専用の映画館で映画を観る体験がこれだけのコストで手に入ってしまうわけです。なんとも破壊的。

自分専用の映画館を作るなんて一生かかってもそう実現できることではないし、リビングのホームシアターだってそれなりの費用がかかります。
それがさっき書いたように数万円のデバイスと年間数千円の契約で実現できてしまう。もちろん本物とは違いますが、今回の件に限らずテクノロジーってこんなふうに生活を大きく変えてきたんですよね。

ではこれまでお金と労力をかけてホームシアター作った人は無駄だったかというと、そんなことはないと思うのです。
むしろ多くのことが低コストで実現できるようになるならば、採算は関係なく自分が好きで納得できることにお金を使えばそれで良いと思ってます。

そのせいか最近は手間がかかることが楽しいのです。コスパや効率の優先度って下がってきた気がするわ。

ウチヤマケンイチ