令和4年2月12日に考えたこと

今日、初めてVR空間でミーティングをしました

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、初めてVR空間でミーティングをしました。
思ってた以上に自然で、会話をしていて困ることもない。いずれはという話ではなく、すぐにでもリモート会議はこれに切り替えられそうです。

これまでのテレビ会議と違うのは、相手との距離や位置関係が現実と同じように表現されていること。
話すときに相手のほうを向くのは現実の世界では自然なことですが、これまでのテレビ会議ではそれができてなかった。なんだか常に全体に対して話しているような感じでした。
他にも身振り手振りを交えたり、遠い相手には大きな声で、近くの相手には抑えた声で話しかけたりと、こういうことで随分とコミュニケーションがしやすいんだなと改めて気付かされたのです。

今日の打ち合わせはアバターと呼ばれるキャラクターを使って行いましたが、これがリアルタイムで実際の自分自身の姿を写すことができれば、細かな表情も伝えることができる。よりコミュニケーションの幅は広がりそうです。
ただ人間ではないアバターならではの気軽さもあるし、VRの世界は現実世界の模倣や代用ではなく新しいコミュニケーションができる場所になるんだろうな。

それにしてもこうやって新しいツールを使うことで、逆にこれまでのアナログなやり方でいかに多くの情報をやりとりしていたかが分かるのです。
きっと対面の価値の方も、これから再評価されていくんだろうな。

ウチヤマケンイチ