令和4年2月13日に考えたこと

この境界はこれまでに無かった感覚です

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日初めてVRミーティングをした時、記念に集合写真を撮ろうとしたんです。
写真を撮るといっても仮想現実の中の話なので、実際のカメラを向けることはできません。さて、どうすれば写真が撮れるのかと色々と試行錯誤したのでした。

この感覚がなんだか面白かった。現実の世界であればカメラやスマホを手にとって、自分の指でシャッターを切れば写真は撮れる。なんとも直接的です。
一方でVRの世界は目の前に見えているのに、自分の手で触ることもできなければ、現実の道具を持ち込むこともできません。
ただきっと近い将来、自分の手や現実の道具がそのままVRの中でも機能するようになるような気がしてます。いまも半分そんな感じですし。

そういえば他にも面白かったのが、打ち合わせ中に「現実の方でコーヒーを取りに行ってきます」とか、トイレに行った後に「VRに戻ってきました」とか、現実とVR内を行き来している感覚。これも新鮮でした。
現実と仮想現実が時に同期したり、時に行き来したりと、この境界はこれまでに無かった感覚です。

それにしても最近夢中になってるVRですが、もう何年も前から話題になってたんですよね。
僕も存在自体は知っていたのですがあまり興味がわかず、ほとんど試さずにきました。

新しいことって、とりあえず体験してみないとその価値が分からない。これまで通りでも別にいいやじゃダメね。

ウチヤマケンイチ