令和4年2月21日に考えたこと

もうちょっとやってもいいのでは

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ちょっとだけ食べようと袋を開けたスナック菓子は、大抵そのまま全部食べてしまいます。
最初の約束はほとんど守られない。これを書いてる今も、ちょうどポテトチップスを1袋食べてしまったところです。

不思議なのは、袋を開けるときは本当にちょっとだけ食べるつもりなんです。いたって真面目。
全部食べるのはダメだけどちょっとならいいかなと、それらしい理由をつけてまず袋を開けてしまう。

1枚、2枚と食べるうちに、別に3枚、4枚も変わらないだろうと、ちょっとずつ食べる。たしかに1枚の差は大したことはなさそう。
ただそうしてるうちに気付けば半分以上食べていて、しまいには袋を開けちゃったし、少しだけ残しても仕方が無いと結局全部食べてしまうのです。

食べ始めから全部食べるまでがシームレスで、止めるきっかけがないんですよね。
結局のところ最初から袋を開けず、そもそも1枚も食べないというのが、僕の場合は一番有効な対策です。

これはダメな例ですが、この「もうちょっとやってもいいのでは」と続けることは、大きなことをやり遂げる場合も同じなのかもしれません。
ビジネスにしてもスポーツにしてもすごい人ほど話を聞くと、特別なことというよりは当たり前のことをちょっとずつ続けてるんですよね。

自分のダメな習慣もやり方次第で良いことにも活かせるかもしれないと、空になったポテチの袋を前に思うのでした。

ウチヤマケンイチ