令和4年2月23日に考えたこと

もっと他の感覚も意識して使っていきたい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日も絵画教室でデッサンはせず、粘土をこねてました。
見たり描いたりするだけではなかなか形をつかめない石膏像の形を、粘土で再現しながら把握してるんです。

先生に「ウチヤマさんは向いていそう」と言われました。
それが粘土のことなのか、それともその先の彫刻のことなのかは分かりませんが、元々は建築の勉強をしていたし、工業デザイナーになりたかった時期もある。立体造形に向いてそうだと言われたのはなんとも嬉しかったのでした。

粘土を触ってまだ数回ですが、形を把握する方法としてはなかなか良さそうです。
それは立体を立体のまま再現することで、平面ではなく多方面から形を意識できるというのもあるし、あとは指先でそのモチーフのボリュームや凹凸を感じられるというのも大きいのです。
どうしてもデッサンをしていると視覚ばかりに頼ってしまうのですが、そこに触覚が加わるとより自分の頭の中でその形のイメージが醸成されるのでした。

先日、VRで打ち合わせをした際、身振り手振りや目線の動きがあるとこうもコミュニケーションがしやすいものかと再認識したわけですが、人にはせっかく様々な感覚があるわけで、これらをフルに活かすことは大事だなと思ったのです。

視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚。日ごろ意識してるのは視覚と聴覚ばかりな気がするので、もっと他の感覚も意識して使っていきたい。そうそう、第六感もね。

ウチヤマケンイチ