令和4年2月24日に考えたこと

能力が無いからではなく、知らないからできない

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は税理士の先生と打ち合わせ。無事に昨年の決算を終えられそうです。
僕はこの手の仕事が大の苦手なのですが、5回目ともなると何をすればよいか大体分かる。そうなると、苦手ながら一応こなすことはできるのです。

苦手には、能力的に難しいということの他に、知識としてよく分かっていないということがあると思うのです。

能力の方はいかんともしがたいですが、「よく分からない」に関しては苦手なりにも時間をかければそれなりに前進できる。
若手の頃に上司に進められた問題解決に関するビジネス書に、「難しいからできないのではなく、気づいていないからできない。使い慣れていないからできないのだ」と書かれてました。この言葉はものすごく心強くて、また上司は「パソコンにアプリをインストールするように、自分にやり方を入れろ」とも言っていて、これもまた「能力が無いからではなく、知らないからできない」ということだと解釈しました。

結局のところ、僕の場合は得意なことは好きなことで、苦手なことは興味が薄いものだったりします。
好きなことは放っておいても自ら取り組むから、いつのまにか「分かる」という状態になりやすいんですよね。だから能力に関係なくそれなりにはできてしまう。

ということで苦手なこともコツコツと続けて、得意とまではいかなくてもそれなりにはできるようになりたい。特に必要はことはね。

ウチヤマケンイチ