令和4年2月26日に考えたこと

昔の雑誌に出てくるデジタル家電の古臭さ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昔の雑誌を見ていると、出てくるデジタル家電の古臭さがやたらと目立ちます。
特にスマホとかパソコンとかディスプレイがある製品は、10年もするとすっかり型落ちになってしまいます。

一方、洋服や家具なんかはそれほど変わってないし、食べ物やなんかはまったく変わってない。
もちろん詳しい人が見れば違いも流行もあるのでしょうが、やはりデジタル家電ほどの変化は客観的に見て無いように思うのです。

ちなみに変化が激しいスマホやパソコンは、その中身のアプリやウェブのデザインもめまぐるしく変わってます。
格好いいとか可愛いとかそんな見た目の変化はもちろんのこと、立体的な表現からフラットになったりと、その表現方法までもが変わってるのです。
そこに今度はVRが登場して、デジタルコンテンツの世界はまたさらに変化していくと思うのです。

結局のところ、なぜここまでデジタル周辺は変化が激しいのかというと、それはこの分野のデザインが歴史的に見てまだまだ黎明期だからだと思うのです。
スマホやパソコンも一般的になったのはここ10年、20年くらいの話。他のデザインに比べて圧倒的に歴史が短い。

そんなその分野のデザインに関われることは大変でもありながら、変化を楽しむには最高の時代とも言えそうです。
ちなみにそんな中でMacBookのデザインはほとんど変わっておらず、やっぱりすごいんだなと思うのでした。

ウチヤマケンイチ