令和4年2月27日に考えたこと
様々なパターンを想定しておくこと自体が大切
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
最近、以前に比べて将棋で勝てるようなったのですが、1つ変化があったことに気づきました。
それは、相手が次にどう指してくるのかを予測しながら指せるようになっていたこと。
そんなことは当たり前なのかもしれませんが、これまでは自分がどう指すべきかを考えるのに手一杯で、相手の指し手まで頭がまわりませんでした。
相手の指し手を予測していないと、相手の実際の指し手を見て自分はどう指すのかを考えることになる。
そうすると自分の持ち時間も足りなくなるし、先を見越した手も指すことができず、その場その場の対応になるわけです。
稚拙ながらも予測するようになってからは不利な指し手や無駄な動きが減ったように思います。
よくよく考えてみると、仕事では次に何が起こるかとか相手がどんな反応をするのかということを常に予測しているものです。
どうなるか分からないけどとりあえずやってみる、なんてことはほとんど無い。むしろそういう状況にはできるだけならないようにコントロールしながら進めるわけです。
ちなみに将棋でも仕事でも予測が外れることは当然あるわけですが、実はそれは大した問題じゃないのかもしれません。
こうなったらこうする、ああなったらああすると、そんなふうに様々なパターンを想定しておくこと自体が大切で、その心構えさえあれば予測が当たらなくても落ち着いて正しい選択ができるような気がしてます。
ウチヤマケンイチ