令和4年3月10日に考えたこと

もっとも僕の仕事に関係している人たち

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日は久しぶりにユーザーと打ち合わせをしました。

僕は業務用のアプリケーションのデザインをすることが多いんです。
たとえば、従業員の採用や雇用情報を管理するアプリだったり、ウェブサイトに掲載する情報を入稿するアプリだったり。

その手の仕事には、2パターンの顧客がいます。直接の顧客は、その業務アプリをつくっている企業で一緒にどのようなアプリが良いのかを考えるんです。
そして他にも顧客がいるのですが、それは実際にその業務アプリを使う人たち。つまりは採用管理をする担当者やウェブ情報の入稿担当者です。

この人たちは僕からみれば直接の顧客ではなく、いわば顧客の顧客ということになります。
けれど、実際に僕がデザインをしたアプリを使うのはこの人たちで、つまりはある意味でもっとも僕の仕事に関係している人たちなのです。

ウェブサイトやアプリというのはデータが集計されるから、その数字を見ればユーザーに話を聞かなくともある程度は困り事や要望は想像できます。
けれど直接ユーザーの話を聞いたり、もっと言えば、たとえば店舗のバックオフィスや企業の本部まで行って、そのアプリを使っている光景を眺めるのが何よりも得られるものが多いのです。

企画やデザインをするものもちろん楽しいですが、ユーザーが僕のデザインしたアプリを使っている姿を見学して、そして議論をしてるときが1番好きかもしれません。

ウチヤマケンイチ