令和4年3月16日に考えたこと
いかんせん自分の手の大きさは変えられない
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
仕事柄、僕は様々なデバイスを普段から使っています。
スマホも大きさやOSが違うものを複数台使うし、パソコンも同じ。ケースのタイプなんかも変えて、できるだけ多くの環境を普段から経験しておこうと思ってます。
デバイスが変わると同じサイトやアプリでも結構違う体験になる。サービスによってはデザインも変えてきてる。
仕事の最中だけでなく普段から使うというのがミソで、楽しさもあるし、意味もあると思ってます。
そんなふうに様々な環境を経験しようとしても、いかんともしがたいのが手の大きさと指の長さです。
スマホは大きさが変わると使い勝手は全然違くて、指の動きや使う指、スマホの持ち方まで変わってきます。それでもいかんせん自分の手の大きさは変えられない。なので、そこはパターンを試すことができないのです。
コロナが流行る前は電車の中なんかで、スマホを操作する人を眺めて勉強したものでした。
ちなみに色の見え方の違いなんかはそれを補正してくれるアプリやメガネがあるから、そこは疑似体験ができてます。
他人になりきったり、同じ体験を自分でもしてみるというのはデザインをするうえでとても重要なこと。最近そんな話をする機会があって、この「手の大きさは変えられない問題」を思い出したのでした。
ドラえもんのスモールライトみたいに、一時的に身体の大きさを変えられる道具は発明されないものかねぇ。
ウチヤマケンイチ