令和4年3月17日に考えたこと
人は不確実な状態が苦手
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
昨日の夜、結構大きな地震がありました。東北は相当揺れたようで横浜もなかなかの揺れでした。
首都直下型地震って、今後30年の間に70%の確率で来ると言われてるんですよね。この確率って、来るか来ないかなかなか微妙なラインだと思うのです。
でも僕はもう、必ず首都直下型地震は来るものだと思ってます。そう考えると、なんだかやるべきこともシンプルになるし、心配も減るものです。
人って実際に起こってしまった結果もそうですが、同じくらいに不確実な状態が苦手なんだと思うのです。これは株式投資を始めてから、なおのこと実感しました。
だから「どうなるか分からない」じゃなくて、地震のような悪条件であればもう来るものだと思ってその上で備える。その方がなんだか分かりやすい気がします。
いざ結果が出てしまえば実はそこからやれることは決まってくる。意外と落ち着いたり、すっきりしたりもする。もちろん結果的には来ない方が良いわけですが。
この考え方って仮説思考にも通ずるものがあると思うのです。
先に「答えはこれだ」と仮でもいいから決めてしまうと、そこから自然と頭が動き出すんですよね。やることが明確になる。
「答えはAかもしれないしBかもしれない」と不確実なままだと頭があっちにいったりこっちにいったり、なんなら都合の良い期待なんかをしてしまって、どうしても迷いが生じると思うのです。
ウチヤマケンイチ