令和4年3月18日に考えたこと
作曲というのを一度でいいからやってみたい
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
地震警報の音が苦手だという人も多いと思いますが、その理由は色々とあると思うのです。
まず音自体があえて心理的に身構えるように作られているんだろうし、加えてこれから地震が来るという連想から音を聞いただけで怖さを感じるというのもありそう。
そこに昼夜問わずに前触れも無く突然鳴るという驚きも加わるわけで、そりゃ苦手にも感じると思うのです。
そういえばこの警報音の作曲者はゴジラのテーマ曲を作曲した人と親戚なんだとか。そこに関係があるのかは分かりませんが、どちらもなにか得体の知れない物が迫ってくる感じがしてそれを音で表現できるというのが凄いなと思うのです。
そういえばゴジラのテーマ曲を思い出そうとしたとき、頭に浮かんだのはダース・ベイダーの帝国のテーマとジョーズのテーマ曲でした。その手の曲を聞いたときに同じようなイメージを持つというのは、人間の本能なのかそれとも後から覚えたことなのか、作曲のノウハウがない僕から見るとなんとも不思議なのです。
そういえば、僕の周りに曲を作れる知り合いが何人かいるんです。僕も人生の中で作曲というのを一度でいいからやってみたく、今度習ってみようと思います。
良い曲や上手な曲は作れないでしょうが、音楽というのがどういう仕組みで作られていて、それを人はどう感じるのかということを知るのは、なんだかデザインに活かせる気がするのです。
ウチチヤマケンイチ