令和4年3月23日に考えたこと

大きさによって難しいポイントが変わる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

デッサンのモチーフにしてるヘルメスという石膏像の形を理解しようと、ここ最近はずっと粘土で形を真似して作ってます。
これが思いのほかおもしろくて、すっかりデッサンから遠ざかってしまいました。とりあえず粘土がひと区切りつくまでデッサンはお休みです。

ちなみに真似して作っている粘土の像は手のひらサイズ。ただ実際の石膏像の大きさは人間と同じくらいあるのです。
石膏像と同じ大きさで作るとなると粘土も大量に必要だし、他の生徒さんもいる教室でそこまで大きな物を作ることもできない。特に考えることもなく自然と小さなサイズで作っていました。

ただ実は、小さいサイズで作るのは難しいんだそう。それは小さなサイズでの1mmのズレが、実際の石膏像でいうところのかなりのズレになるからです。
そういえばデッサンでも小さいキャンバスに描くのは難しかった。

そういえば、日頃しごとではおおまかに2パターンの大きさのデザインをしています。それはパソコン用の画面とスマホ用の画面です。
こちらはデッサンとは違ってズレという問題はありませんが、スマホは表示できる上場が少ないうえに直接指で操作という違いがあって、パソコンとはまったく別の難しさがあります。

粘土にしても、デッサンにしても、ウェブデザインにしても、大きさによって難しいポイントが変わるなんて面白い。色んなパターンを試してみたいわ。

ウチヤマケンイチ