令和4年3月23日に考えたこと

ちょっと足りなくてもそのポジションを担う

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

日本の国会で、ゼレンスキー大統領が「日本はアジアのリーダーになった」と演説していました。
ウェブの世界で仕事をしていたり、投資を始めてから特に感じるようになったのですが、最近の日本はどうも僕が子どもの頃に比べると元気がない。
そんな中で他国からリーダーだと表現されたことは、意味のあることだと思うのです。

仕事でも、役割や立場が人を育てるというのはよくあること。
経験やスキルが十分に備わったからリーダーやマネージャーにするのではなく、ちょっと足りなくてもそのポジションを担うことで、むしろあとからそのポジションに見合う人材になるというやつです。
そして、この役割や立場を与えるというのは、なにも他人や組織がやってくれなくても自ら設定することもできると思うんですよね。

それは目標の設定であり、良い意味で見栄を張ることもそうかもしれない。
自分を大きく見せようとすることは悪い側面も多々ありますが、一方で見栄と言われるくらいの向上心を持つことも結構重要だと思うのです。

思い返すと僕の周りですごいなと思う人たちは、若い頃から大きなことをたくさん描いていました。
まだまだ実力も実績もない頃から大きな夢をさも実現したかのように語ってみたり、大した規模じゃないのに会社の代表を名乗ってみたりとか。

現実はさておき自分はできるんだと、そう思うことはやっぱり重要な気がします。

ウチヤマケンイチ