令和4年3月26日に考えたこと

ほとんどはありふれた日常、同じような日々

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
毎日ここに文章を書くようになった最初の日は10年前の今日。

一度書いたものはほとんど読み返すこともなく、何かのきっかけでふといつかの投稿を読んでみれば、「そんなことあったっけ」とさっぱり思い出せないことばかりです。
特別な出来事があったから書くのではなく、ただ普通に過ごした毎日のことを書いているから、そんなものです。

ただ何もない日にその時々に考えてたこと、思っていたことを書くというのは、それはそれで意味はあるのかなとも思ってます。
その昔、写真をあとから見返してみると、意外と日常の写真が無いということがよくありました。どの写真もなにかのイベントごとや記念日の写真ばかりだったんです。
最近だとスマホカメラがあるからそんなこともないのでしょうが、昔は現像に出さなければならない写真というのは特別な日に撮るものだったんですよね。

人生の中でイベントや記念日なんてそう多くはなく、ほとんどはありふれた日常、同じような日々です。
自分を形成している大部分はそんな何でもない日の積み重ねだから、しばらくしたら忘れてしまうような日々考えていたことを残しておけば、何かの役に立つかもしれません。

元々はクライアントに僕がどんな考え方をするのかを知ってもらおうと書き溜めていたものでした。
その目的は今も失くしていませんが、長く続けているとなにか違うものも得ている気がします。

ウチヤマケンイチ