令和4年3月27日に考えたこと

強い人でもミスをすれば負けてしまう

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
将棋を始めて1年半。当初は持ち時間が3分のルールで指していましたが、しばらくして勝手が分かってからはもうずっと持ち時間が10分のルールで指しています。

持ち時間が3分となると、反射的に指し続けないとすぐに時間切れになってしまうんです。
最初は戦略もなにも分かっていなかったので逆にテンポよくどんどん指せていたのですが、段々と指し方が分かってくるにつれ、ある程度考える時間がとれる10分のルールじゃないと勝負にならなくなりました。

そして最近、1手が10秒のルールで指し始めたのですが、不思議なことにこのルールだとこれまで勝てなかったような格上の相手にもたまに勝てることがあるんです。
それはなぜかと考えてみると、1手10秒というルールは僕もなかなか厳しいのですがそれは格上の相手にとっても同じことのようで、たまに相手が大きなミスをするんです。そうなると格下の僕でも勝ててしまう。
持ち時間が10分のときは相手もある程度考えてから指すわけで、強い相手だと僕でも分かるようなミスはなかなかしないんですよね。

ここで分かったのは強い人でもミスをすれば負けてしまうということ。
そういえばいつも勝つ方法ばかりを考えていたけれど、相手がミスするまで待つ戦い方とか、自分が負けない戦い方というのもあるんですよね。

といっても、具体的には何をすればいいのかまだよく分かっていませんが。

ウチヤマケンイチ