令和4年4月6日に考えたこと

前提が違うのに比べても意味はあんま無い

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
昨日はもういつ振りなのか分からないくらいに久しぶりの仕事関係の飲み会でした。お店で飲むのも今年になって初めてです。

帰りはほろ酔いで電車に揺られ、なんだかとても良い気分。最寄り駅に着いたら駅前のらーめん屋さんでらーめんを食べ、以前は普通の日常だったのに久しぶりにやると楽しいなぁ、気分が良いなぁと、ありふれた時間を満喫したのでした。

コロナ渦での自粛もそれはそれで大変ですが、落ち着けばこうして日常に戻れる。そんな中で戦争で街が壊されてしまったり、命を奪われてしまっている光景を見ると頭が追いつきません。
人災と自然災害を一緒にはできませんが、日本でも震災後に簡単にはこれまで通りの日常に戻れなかったように、しばらく辛抱すれば「元に戻れる」ということ自体、実は素晴らしいことなんだなということを実感してます。

ただ、もっと大変な国があるんだから自分たちはマシな方だとか、これくらいで文句を言っていたらバチがあたるとか、そういうのもちょっと違うと思うんですよね。
なんか僕が子どもの頃、食べ物を残すことに対して「世界には食べ物が足りなくて困っている国もあるんだよ」みたいな話をよく聞いたのですが、あれもちょっと違う気がするのです。

それぞれの人がそれぞれの事情で大変だったり、頑張ってたり、幸せを感じたりする。前提が違うのにそこを比べても意味はあんま無いわな。

ウチヤマケンイチ