令和4年4月7日に考えたこと

常に自分の2つ上のポジションの目線で考えろ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

会社員の頃、先輩に教えてもらったのが「常に自分の2つ上のポジションの目線で考
えろ」ということ。
当時、一番下っ端だった僕から見るとひとつ上がリーダーで、もうひとつ上がGMと呼ばれるゼネラルマネージャーでした。一般的には課長さんです。

当然僕からするとかなり上の人たちに見えたのですが、その人たちと同じ目線に立とうとすると、確かに社内で起きていることを俯瞰して見ることができたのでした。
おもしろいのは上の人の目線に立つと、不満に思えてたことも納得できちゃったりすること。事情が分かると何事も印象が変わるものです。
もちろん目線を上げることで自分の成長にも繋がりやすい。とにかく大事なことを教えてもらったなと思うのです。

株式投資って、この目線を上げるということを当事者としてできるのが大きいんですよね。
上場企業というのは株主のものなので、株主になれば理屈の上では経営者よりも上のポジションに立てるわけです。

自分自身が上場企業の経営者になるのは簡単なことではないですし、複数の会社の経営に携わることも物理的に難しい。けれど株主であれば、一足飛びで組織の上のポジションに立つことができるんですよね。

視点を上げるには様々なやり方がありますが、投資家になるというなかなか良い方法だと思ってます。
あと他の立場の人の考えてることが分かると、自分自身も仕事がしやすくなるんだよね。

ウチヤマケンイチ