令和4年5月8日に考えたこと

忙しくても無理矢理やりたいことをやる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日書いた、発生型と設定型の問題の話。
例を挙げると発生型の問題というのが、サービス障害の復旧や問い合わせの対応みたいな、目の前で既に起こっていて対処しないとダメなやつ。
ようは、やらなきゃならないこと。

一方、設定型の問題というのが、新規事業を始めて売上の拡大を目指すとか、個人であれば会社員を辞めて独立する準備を事前に始めておくとか、そういうやつ。
ようは、やったほうがいいこととか、いずれやりたいことでしょうか。

仕事をしているとやらなきゃならないことというのは、問題の方からどんどんやってくるわけです。だから油断をするとそれらに追われて、それ以外のことがなかなかできなくなる。
やらなきゃならないことで溢れているときに、やっほうがいいことやいずれやりたいことをやるのは勇気がいるもの。でも実際のところは、並行して進めないといつまで経ってもやったほうがいいことの順番なんてまわってこないんですよね。

僕はこれを新人時代に先輩たちに教えてもらいました。日々のトラブルや問題にも対応しつつ、どんなに忙しくても時間を作って無理矢理やりたいことをやる。
それを習慣化したおかげで、いつも並行して将来の仕事の仕込みができてるし、趣味や睡眠の時間も確保できてます。

短期間で見ればやらなきゃならないことをやったほうが安心感はあるんですけどね。でも長い目で見ると逆なんだよな。

ウチヤマケンイチ