令和4年6月2日に考えたこと

趣味が仕事に繋がるとなお楽しい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

実家に帰ってみると、部屋の壁一面にたくさんの掛け軸が掛かっていました。その部屋だけ美術館みたい。
どうやらカビたり傷んだりしないように定期的に箱から出して干してるみたいです。

戸棚の中にたくさんの掛け軸がしまってあることは知っていたし、以前にも干しているのを見たことがあったのですが、そのときはそこまで興味がわかなかったんです。けれど自分が絵を習い始めたからなのか、それともただ歳をとっただけなのか、とにかく今回はちょっとこれまでとは違う気持ちで掛け軸を眺めることになったのでした。

美術品といえば、芸術鑑賞の側面もあるし、投資的な側面も持ってる。
僕の場合は自分で絵を描くから参考にもなるし、投資もしているからそういった側面でも見てしまう。そのうえ一番純粋な、作品そのものを鑑賞する楽しみもあるから、美術品を見ているとなんだか複雑に頭が動き始めるんです。

同じようなことはきっと他の職業の人たちも起こってるんですよね。
アパレルの人は他人が着ている服が気になるだろうし、料理人であれば外食のたびに料理のことが気になるだろうし。

こんなふうに趣味であってもなにか仕事に繋がったり、デザインのヒントが得られるとなお楽しい。
そういえば以前、飲食店をやりたいと思っていたのですが、それを始めれば日ごろの外食や家庭菜園がもっと楽しくはずです。

もう一度飲食の話、考えてみようかな。

ウチヤマケンイチ