令和4年6月10日に考えたこと

伝えることが学び直す方法として一番良い

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

僕が社会人になりたての頃、仕事を進める上での様々なフレームワークを教わりました。問題の特定方法だったり、市場の分析方法だったり。
そういう手法は日々の仕事の中で使っていくことで身についていくわけですが、慣れてしまうとつい自己流のやり方になってしまったり、端折ってしまいがちです。

もちろん優れた手法を更に進化させるのは良いのですが、そうではなく型を無視して経験を元にした感覚ばかりに頼ったり、深く分析せずにえいやで進めたりするのは問題なんですよね。
なので基本に立ち返り、若手の頃に教わったことは定期的に見返す必要があると思っています。

ありがたいことに僕は会社員時代も独立してからも、若手メンバーと一緒に仕事を進める機会に恵まれています。
そうすると、今度は僕が仕事のやり方を伝える側になるわけですが、これが自分が学び直す方法として一番良いんですよね。

教えるには自分が覚えたときの何倍もの理解が必要だと思うのですが、そういう機会が定期的にやってくることで、僕自身も若手の頃に習ったことを忘れずにいられる。
そして、学び直すたびに理解は深まるわけで、そのうえ時代や新しく登場したツールに合わせて良い方向にアレンジもできるんです。

ニッカオフィスは1人会社ですが、チームでの仕事はずっとしていきたい。社内外問わずに様々なメンバーと仕事できる環境が、ほんとありがたいわ。

ウチヤマケンイチ