令和4年7月20日に考えたこと

経験による引き出しの多さの部分は大きい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、普段やってる将棋アプリで3級から2級に昇級しました。最初の持ち時間ごとに級位や段位が決まるのですが、これでふたつ目の2級です。
いずれは初段になれるように頑張ってます。

級位が上がったということは強くなったということだと思うですが、では強くなるとはどういうことなのか。
実際、自分が指している感触は以前よりもスムーズなのです。

何度も何度も対局するうちに「こういうときはこう」と、もはや都度考えること無く指せるようになったんですよね。
特に序盤はいくつかのパターンのうちのどれかになるがほとんどで、もはや条件反射のように手が進みます。

なんか「強くなった」というと、自分の頭の処理能力が上がって、どんな場面でも最適な答えを素早く見つけられるような、そんな能力をイメージしてしまいます。
もちろん、高いレベルになればそういう部分が大きいのかもしれませんが、まず最初の強くなる兆しってもっと単純なのかもしれません。

この条件反射は、動画や本で学んだり自分でたくさん指してきた経験から「こう指すと上手くいく」とストックされたわけです。
都度自分で考えているわけではないですが、そういう状態でも一応は強くなったと言っても良いのかもしれません。

そういえば、良いデザイナーとか仕事の進め方が上手い人っていのも、経験による引き出しの多さの部分は大きい。
そういうことなんだな、きっと。

ウチヤマケンイチ