令和4年8月14日に考えたこと

せめてきちんと使って、きちんと捨てる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今度、友人の結婚式があるので、しまっていたスーツやネクタイを久しぶりに出しました。

普段スーツを着る機会はほとんどなく、最後に着たのはいつなのか。もはやまったく分かりません。
カバーを掛けて、防虫もしてましたが、随分と間があいたのでどんな状態か心配だったんです。でもカバーを外してみると綺麗でした。

このスーツ、前回着てから間があいたのもそうなのですが、物自体が新卒の就職活動の時に着ていたやつなんです。なので15年以上前。
さすがに買い替えるべきだと頭では思うのですが、僕には全然着られるように見えてどうにも捨てる気にならないのです。流行りとかそういうのは分かりません。

ちなみにスーツの他にも僕は物という物が捨てられず、雑誌に、Tシャツに、雑貨にと、物に囲まれて暮らしてます。

ただ以前は捨てずにとっておくだけだったのですが、ちょっと前からちゃんと普段から着たり、使ったりすることにしたんです。
まだ使える物はどんなに古くても捨てられないのですが、破れたり、壊れたり、物としての役目を果たせなくなったら捨てられるんです。であれば、せめてきちんと使って、きちんと捨てようと。

こういう性格なのでスイスイと物を手放せる人に憧れます。潔いし、決断力があるなと羨ましくなる。
さてこのスーツ、いつまで着るのか。物を大切にするっていうのはどういうことなのか、いま一度考えないとな。

ウチヤマケンイチ