令和4年8月18日に考えたこと

直球よりも変化球の方が好き

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、女性初の棋士になるための編入試験に挑戦している里見女流五冠の会見を観ていて気づいたんです。
もちろん里見女流五冠の答えにも注目しているのですが、それと同じくらいに会場の人たちがどのように質問をしているかを僕は気にしていたのでした。
そういえば先日、株主総会の質疑応答を聞いていた時も、社長の発言と同じくらいに記者の質問の仕方が気になっていたんです。

その理由おそらく、僕が仕事で同じようなことをしているからだと思うのです。
僕は記者ではありませんが、依頼されたサービスやプロダクトのデザインに着手する際には、まず目的とか何に困っているのかといったことを関係者にに確認するんです。これって会見で質問をするのと似てるんですよね。

上手に質問をする人もいれば、そうでない人もいる。質問の内容もそうだし、その聞き方とか、使う言葉次第で良い答えが引き出せることもあれば、そっけなく答えられて終わることもある。
気がつくとつい会見の本題から外れて、質問の仕方について考えてしまっていたりします。

こんな風にちょっと違った角度だけれど、でもその本質は同じという事柄から学ぶのが僕は好きなんです。
それはインプット方法を人と変えるだけで、人とは違った見方がしやすくなり、そしてそれは武器になると思っているからです。

そういえば、直球よりも変化球の方が好きだったんだ。忘れてたわ。

ウチヤマケンイチ